村上市にある重要文化財若林家住宅です。
村上城三の丸の現在地に二百数十年前に建築され、復元されました。若林氏は内藤・村上藩の天明7年(1787年)分限帳には、物頭役(ものがしらやく)150石と記されている中級上位の家柄に属します。
この建物は曲屋(まがりや)造りの茅葺平屋建で、内部の部屋割りも細かく典型的な中級武士住宅の特色を伝えていることが認められ、昭和52年に国指定重要文化財に指定されました。<パンフレットから>
(2009年6月7日訪問)
| 12:29頃、門の前に着きました。 |
| 門を入ったところから、住宅方向の画像です。 |
| 住宅全景です。 |
| 別角度です。 |
| 土間からあがります。 |
| 入ると、囲炉裏がしつらえてあります。 |
| 囲炉裏を過ぎたところで、振り返って土間方向です。 |
| 庭の眺めです。 画像中央、茅葺の下あたりに石垣が見えるのですが、村上城本丸の石垣だそうです。 |
| ズームでご覧下さい。 |
| 住宅内から門の方向です。 |
| 客間 |
| 客間の隣の「控の間」から庭の眺め。 |
| 「鮭が邪魔」という方は、こちらをどうぞ。 |
| 式台玄関方向です。 |
| ここから下は、若林家の隣にある「村上歴史文化館」です。 |
| 内部には |
| 民俗資料などが |
| 展示されています。 |
| 昔懐かしい遊び道具や |
| 琺瑯看板、 |
| ちゃぶ台も・・・。 |
| 箱膳 明治大正ころまでは、商家や一般的な家庭では、めいめいが箱膳の前に座って食事をしていました。 食べ終わると、湯を椀の中に注ぎ、箸でよく洗ってその湯を飲み、そのまま食器と箸を箱膳の中に納めるという習慣でした。 <案内板から> |